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宮家献上ふく刺し報道陣公開

令和4年2月22日の13時から、下関市彦島南風泊団地の水産加工会社「株式会社 畑水産」で、宮家に献上しているトラフグの刺身調理が報道陣に公開されました。

調理されたのは日本海で獲れた最高級の天然トラフクで南風泊市場にてセリにかけられたものです。今回調理している竹林工場長は献上ふぐ刺しの経験豊富なベテランで、刺身を1㎜に満たないほどに薄く引いて、大輪の「菊盛」を手際よく完成させていました。

この宮家献上の催しは1988年に始まり、毎年ふく連盟に所属する業者が持ち回りで調理を受け持っており今年で34回目になります。工場長は「宮家に刺身を献上するのは非常に光栄なこと。そして刺し身の盛り付けの技術を見ていただきたい。」と話していました。

このトラフグ調理セット(鍋用の切り身を加え)は、24日早朝に市内の赤間神宮でおはらいを受けた後、上京して秋篠宮や常陸宮家など5宮家に献上するとのことです。

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