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宮家献上ふく刺し報道陣公開

2月18日の9時から、下関の南風泊にあるフグ仲卸会社「株式会社 海」で、宮家に献上される下関特産の天然トラフグ刺身調理の様子が報道陣に公開されたので行ってきました。

本日調理されたトラフグは、長崎県沖で獲れた最高級の天然ものが、南風泊市場でセリにかけられたものです。ふく刺しを調理しているのはこの道30年のベテラン社員で、33㎠の皿(有田焼)の上に手際よく盛り付けていました。

この宮家献上の催しは1988年に始まり、毎年ふく連盟に所属する業者が持ち回りで調理を受け持っており今年で32回目になります。出来上がったフグ刺しの下関伝統「菊盛り」(上写真右)は、見ていてほれぼれする出来栄えで、熟練の手さばきも見事なものでした。

この様子が、地元の山口新聞や朝日新聞下関版などに掲載されました。

この献上されるトラフグ調理セット(鍋用の切り身を加え)は、19日未明に赤間神宮でおはらいを受けた後、連盟理事長たちが同日空路で持参し、秋篠宮や常陸宮家など5宮家を回り、また首相官邸にも届ける予定だそうです。

 

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