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宮家に献上のふぐ刺し実演公開

2月20日の13時から、下関の南風泊の水産加工会社「株式会社 畑水産」で、宮家に献上しているトラフグの刺身調理の様子が報道陣に公開されました。

このトラフグは、日本海で獲れた最高級の天然ものが南風泊市場でセリにかけられ調理されたものです。今回調理している竹林工場長は、献上ふぐ刺しの経験3回目のベテランで大輪の菊の花のような「菊盛」を手際よく完成させていました。

この宮家献上の催しは1988年に始まり、毎年ふく連盟に所属する業者が持ち回りで調理を受け持っており今年で33回目になります。畑栄次社長は「宮家に刺身を献上するのは非常に光栄なこと。今回のトラフグは身が太く締まっており最高のものです。」とのことでした。

この様子が朝日新聞下関版に掲載されました。また、このトラフグ調理セット(鍋用の切り身を加え)は、例年は関係者が上京して献上しますが、今年はコロナ禍のため持参するのは断念し、22日未明に赤間神宮でおはらいを受けた後、秋篠宮や常陸宮家など5宮家に宅急便で送られるそうです。

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