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「2023年ふくの初競り」に行ってきました

新年恒例の「2023フク初競り」が1月4日に下関市彦島の南風泊市場で開催されました。

初競りに先立ち午前3時より開会のセレモニーがあり、市場を運営する主催者の下関唐戸魚市場郷田社長、来賓の方々(写真左)を代表して林芳正(外務大臣)夫人(写真右)が挨拶されました。

AM3:20、競りの開始ベルで生簀より生きたフクたちが次々と運び込まれました。この全国に先駆けての初競りは、福(フク)を呼び込むという意味も込めて行われ、毎年多くの来賓の方々や報道陣でにぎわいTVニュースでも放映されています。

入荷された今年の最高級天然トラフクは、2.6トンと昨年より0.5トン多い量でした。また、最高値は1万5千円/㎏と昨年より2千円安い価格でした。

上の写真の袋競りは、セリ人と仲買人が黒い袋の中で指を握って価格を決めるという独特のものです。

郷田社長の報道陣へのインタビュー(写真右)は「今年はうさぎ年なので、フクの価格がもう少し跳ね上がるように期待したい。」とのことでした。

今年もまたフクの豊漁と南風泊市場の更なる発展、そして下関南風泊水産加工団地がもっと活性化していくことを願ってお開きとしました。

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