2019年フクの初競りに行ってきました
下関市彦島の南風泊市場は、今年も1月4日のフクの初競りでオープンです。
その初競りに先立ち開会セレモニーが、下関唐戸魚市場のHACCPによる高度衛生化事業の建替えに伴う仮家屋で、今年は開催されました。
新春恒例の初競りは、福(フク)を呼び込むという意味も込めて、毎年多くの報道陣や来賓と共に行われます。写真中央は、地元の林芳正参議院議員のご挨拶と、写真右はふく連盟の見原理事長の報道陣インタビューの様子です。
3時20分いつものように、フクの袋競りの開始です。写真中央では、この競り人と仲買人が黒い袋の中で指を握って価格を決める独特の袋競りで、次々と生きたフクが競り落とされていました。
写真左側と中央は、下関南風泊水産団地㈿の平尾理事長も、天然トラフクを前に真剣な表情で見極めをしている所です。
今年のフクの卸し価格は、最高値で1万3千円/㎏で、昨年とほぼ同じでした。また天然物は昨年の約1.5倍の9.5トンが入荷しており、今年は亥年ということもあり、このまま上昇に向けイノシシのように猛進して行ければとただ願うばかりです。
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