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2020年のふくの初セリに行ってきました

2020年、下関市彦島の南風泊市場は、1月4日AM3:20に始まるフクの初競り(セリ)でオープンしました。

その初セリに先立つ開会セレモニーが、下関唐戸魚市場の(HACCPによる高度衛生化事業の建替えに伴う)仮家屋で、今年も開催されました。

この新春恒例の初競りは、福(フク)を呼び込むという意味も込めて、毎年多くの来賓や報道陣と共に行われ恒例となっています。写真左は、地元選出の林芳正参議院議員のご挨拶と、写真右はふく連盟の見原理事長の報道陣インタビューの様子です。

写真左は下関南風泊水産団地協同組合の平尾泰範理事長の真剣に袋セリを行っている様子です。写真右は、このセリ人と仲買人が黒い袋の中で指を握って価格を決める独特の袋セリであり、次々と生きたフクがセリ落とされていました。

今年の初セリのフクの卸し価格は、最高値で2万円/㎏で昨年の1.5倍でしたが、初日の入荷量は天然物は、内海が昨年の60%外海ものが3分の1とかなり少ないものでした。

今年も、フクの豊漁と南風泊市場の更なる発展で、下関南風泊水産加工団地が活性化していくことをただ願うばかりです。

 

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