第78回下関ふく供養祭が盛大に催されました。
ふぐの季節は秋の彼岸から春の彼岸までということで、今期ふぐのシーズンの区切りを告げる、恒例の「ふく供養祭」が、平成29年4月29日(昭和の日)10時30分より、厳かに執り行われました。
(左写真)下関南風泊市場内特設会場にて、(右写真の)下関ふく連盟主催により、当シーズン中に水揚げされたふく殿の冥福を祈り、(毎年)開催されています。
(左)下関南風泊水産団地㈿平尾泰範理事長及び(右)林芳正参議院議員のご挨拶。
ふくの豊漁を祈願するための、ふく稚魚の放流が南風泊漁港の外海で、来賓者を中心に行われました。
地元の西山小学校新1年生による、ふく稚魚の放流も、南風泊漁港の内海で行われました。写真はタッチ&リリースする児童たち。
懇親会に参加の立田川親方(元豊真将)とのツーショットに、やや緊張気味です。
今年で78回目を迎えるこの供養祭は、全国から養殖業者など関係者約300人がふく殿に感謝し慰霊する、下関の風物詩となっています。
ふく供養祭が開催されるこの南風泊漁港も、高度衛生化事業の工事が今年度より護岸整備から始まり、再来年の供養祭は新しい家屋での開催となる予定で、なお一層の盛り上がりが望まれます。
来シーズンもフクの豊漁で、下関南風泊漁港にも福(ふく)がたくさん来るようにと願うばかりです。
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