平成28年度山口県スポーツ指導者研修会に参加しました
2月5日(日)に周南市で開催された公益財団法人日本体育協会等の主催する「スポーツ指導者資格更新のための研修会」を受講してきました。この該当する資格はソフトボール競技に関するもので、水産団地㈿でも毎年開かれるソフトボール大会の運営にも役立つのではということで、資格の延長をしました。
(受講風景)
講演内容には、広島大学の運動生理学が専門の准教授による、運動時における熱中症予防の新情報の話があり、その主なものは、
○地球温暖化で、この100年で平均気温が3℃強も上がったこと、○それに伴い猛暑日(平均気温35℃以上)の日数が30年前と比較して約3倍になり、熱中症患者が高齢者を中心に6倍にもなったこと、○熱い時の無理な運動は避け、脱水症状を起こしたときは水よりは塩分(0.1~0.2%)・糖分を含んだイオン水を飲むのが効果的、○運動時の水分補給は、体重測定で汗の量を知りながら、都度(電解質)水分を摂取すること、○最近はスポーツ活動中の熱中症予防として、温度環境をWBGT(0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度)の測定を行い、野外での活動の是非を評価する、○近々の話題では、微細な氷と液体が混合したアイススラリーに効果があるとのこと、等がありました。
今年の水産団地㈿のソフトボール大会(9月予定)には、今回学んだことを活かし、シャーベット状の電解質サプリメントも準備しようと思っています。
前後の記事
- 前の記事
- 水産団地㈿海側の歩道の手すり取替工事が2月下旬にあります
- 次の記事
- ふくの日祈願祭に参列してきました