水産団地㈿の排水処理場の配管の清掃を行いました
水産団地㈿の排水処理した水を下関市の下水道に送る配管が途中で詰まっており、まとめて水を流した時など、オーバーフローする状態になっていました。創業以来のゴミが中に溜まり、また途中の配管が地中に埋もれた状態で長さも60メートル以上もあるので、簡単に清掃も出来ない状況でした。
アース環境サービスの専門業者により、排水管入口より高圧洗浄ノズルを通し、配管内にあるゴミなど洗浄しました。今回の洗浄には特別の圧力が必要ということで、大型の高圧洗浄車が用意されていました。
排水管の出口からも高圧洗浄車にて作業し、さらに出口では、配管内の泥やゴミなどを吸引除去する必要があり、大型吸引車もフル稼働していました。
最後の所の配管は、地中で直角に曲がっておりそれから地上に出る構造なので、その部分に溜まったゴミ等が、寄せ集められた状態でかなり詰まっていたので、ホースを通してバキュームする形をとりました。そして最後はマイクロスコープ(胃カメラと同じタイプ)を通して配管内がきれいになっているのを確認しました。
排水処理施設が稼働し始めて以来40年の垢やゴミなどがきれいに除去出来て、処理場が気持ちよさそうに動いているように見えました。
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